電車の中から見えるお店
景色の中で通りすぎていくだけで、
実際にどこにあるのかはよくわからない
入ってみたいな とも思うし、
でも入ってみなくてもいいかとも思う
いつか閉店してしまうかもしれない
でも、
入ってみたかったなぁという
小さな夢物語のような思い出があるのも楽しいかもしれない
想像だけ膨らませて
そのお店には 入らないでおこう
そこに漂う不思議な雰囲気だけを
通学の中の小さな思い出にしておこう
いつかまたここを通るときに
思い出したとき、今の状況を思い出せるとなんか嬉しいな。そのお店が今の自分を記憶していたように。