月の葉っぱ

夜明けはもうすぐそこに。

「早く帰りたい」って良い言葉だね。

 

早く帰りたい

ね、早く帰りたいね

 

そんな、どこにでもあるような会話を聞いて

「早く帰りたい」っていい言葉だな、と思った

 

 

自分が帰りたいと思う場所があること

帰ったら休める場所があること

 

自分が帰りたい、そこにいたい

と思える空間があるということ

 

自分が戻りたいと思う空間を、

自分は持っているということ

 

心の中に「帰りたい場所」があることは、

自分にとって最高の幸せじゃないかな

 

「帰りたい」だけでなく「早く帰りたい」

自分の落ち着く場所に、

自分が自分でいられる場所に

「早く」行けたら、きっと心も体も元気になれる

 

 

「早く帰りたい」

そんな、何気ないつぶやきに

大きな幸せが隠れていた

 

 

自分だけのあの場所へ帰りたい、

そう思えたらどれだけ幸せなことだろう

 

私も、早く帰りたい、といえる場所を作ろう

 

そして、

自分を待っていてくれるような場所、

そんな場所に出会えるように、

まずは自分が、

帰ってきてほしいと思われる人になろう

  

 

 

早く帰りたい、と言われたら

ね、早く帰りたいねと言えるように。

 

* 

 

 こちらもよろしければ、お暇なときに…

atamatokokoro.hatenablog.com

 

らせん階段をのぼろう

 

心の中にらせん階段をおいてみる

 

毎日少しずつ上へあがっているような

毎日少しずつ下へさがっているような

 

心の成長を感じてみると、

あっそっか、そうだっだんだ、

と理解したり思ったり

 

前はこんな対応できなかったのに

今は落ち着いて対応できるなぁと

感じたり思ったり

 

そんなとき、

ひとつだけ階段をのぼる

 

一歩上へ上がれた、と喜んでみる

 

でも、外から見ると

高さは全然変わらない

 

よいしょ、よいしょと

3歩も5歩も進めたら

「なんか変わったね」って言ってもらえたり

 

 

あるときに

「嫌だなぁ」とほんの少し心に毒を持ったとき

私は一歩、後ろへ下がる

 

愚痴を言いたくなったり

文句を言いたくなったりしたら

私は後ろへ向いて、

下へ向かって何歩も降りる

 

上へあがるには少しずつ少しずつ

下へおりるのは小走りのように早い

 

 

今日は昨日より一歩上に上がれた?

それともそのまま?

それとも何段か下がってしまった?

 

1日のおわりに自分に聞いてみる。

 

今日はどうだった?

今日の自分はどの位置にいますか?

 

んー、

一歩上へ踏み出そうとしている状態かなぁ

 

今日をふりかえってみて、

今日まちがったことを知る。

 

それを知って、「よし。」と言えたら

今日は一歩、上の段へ進んでもいいかな。

 

そんなときも、いろんなときも。

 

1人でいるときもいないときも

友達といるときもいないときも

家族といるときもいないときも。

 

遠くへ旅行に行く日も

近くへ買い物へ行く日も

どこへもでかけない日も。

 

部屋をきれいにできる日も

部屋をきれいにできない日も。

 

前を向いてがんばれる日も

前を向いてがんばれない日も。

 

笑顔になれるときもなれないときも

落ち着けるときも落ち着けないときも。

 

どのときが一番なんてない。

どのときも私にとって一番楽しい瞬間。

どのときも私にとって一番大切な瞬間。

 

落ち込みやすいこの季節に

桜色のセーターに力を借りて、

前を向いて、前を向こう。

 

こんなときも、いろんなときも

どの瞬間もこれからの自分にとって大切な瞬間

 

さ、そんなときも、いろんなときも、

その瞬間に向き合ってみようっと。

 

心を守ろう。

 

心はひとつの島のようなもの

 

私から少しはなれたところに、

大切においておこう。

 

私に流れ込むすべてを、

そのまま島へもっていかないように。

 

 

多くの人の負のオーラや批判、

愚痴、悪口、言い訳や決めつけ

 

たとえそれを受け取ったとしても、

心にはもっていかないようにしよう。

 

 

 

もしも、「私」の中へ、

ずかずかと入ってくる人がいても

心の島には入れないようにしよう

 

 

この島は私だけの空間

ここは私の、「私」を待っている場所

 

 

影響していいのはここまで、と決める

ここからは私だけがいれる場所、と約束する

 

いろんな思い込みや情報、ルールは

そこにはおかない、いれない、入れない。

 

 

影響されない心

それは、生まれたときからあった

「私」のためにある

ひとつの島

 

そのままの、私であるために、

 

心を守ろう。

いつまでも大切に、守っていこう。

 

 

この時は心を水として考えていたそう。

今だと、私の島を囲む水が澄んでほしいな。

 

atamatokokoro.hatenablog.com

 

 

「断はてな」!

 

!前回から投稿して一週間が経った!

 

先週、ふと思うところがあって、1週間は「はてな」のページを開かないようにしようと決めました。自分で決めた7日間、今日でなんとか達成です。7日間経ったら頭の中がクリアになるだろうと思っていましたが、7日経った後何を書こうかなと考えていました。それはそれで楽しかったけれど、頭の中からすっかり消してクリアになることはできませんでした…

 

  • 自分で決めた「断デジ」ならぬ「断はてな

 

1週間どうして投稿しなかったかというと、「断デジ」ならぬ「断はてな」をしていたからです。何度か、はてなブログをのぞきたいなと思ったり、投稿しようかななんて思うこともありましたが、一週間は「断はてな」をしようと決めていたのでそれを実行しました。いつも読みたいと思っているブログが読めないのは楽しみを取られたようで、どこか悲しいものがありました。でも、今日帰ってきたので、さかのぼって読んでいきますね!遅ればせながら、コメントも書きたくなったら書きます!ご迷惑おかけします!

 

 

先週、自分が書いたもの、自分が書いたコメントを見ていて「くすんできたなぁ」「どこか無理があるな」と感じました。誰かの受け売りのようだったり、誰かの二番煎じのようだったり…それもそのはず、いつも、何もない空っぽの自分から無理矢理何かを生み出そうとしていた気がします。毎日投稿したいなんて考えていたために、空っぽのような文が量産されていました。毎日無理に続けることで、何かをインプットすべき時間が、何もない自分から無理にアウトプットする時間になっていました。これじゃだめだ…一旦ニュートラルになろう、よし1週間「断はてな」だ!ということで「断はてな」をしました。

 

 

投稿したいなと思ったとき、断はてなのおかげで気づいたことがありました。いつも、自分の思いをもやもや抱えてから、どうまとめようかと悩むことが多々ありました。でも、今日はまとめない!と決めたことで、無理に自分の気持ちをまとめなくていいんだと思ったのです。まとめなくてもいい日があるんだ、と気づけたら少し楽になりました。もちろん、日々向き合うからこそ毎日新しい思考をすることができるので、まとめることも私にとっては重要だったりします。でも、まとめない日も必要、今はそう思います。

 

「断はてな」期間、読もうと決めてから溜まっていた本を少しずつ読み始めました。インプットがまだまだ足りない間は、うまくまとめることも、自分の中で答えを出すこともできません。読みたいブログが読めないのは辛かったけれど、その分、いつも以上に本を読むことに集中できました。これからも「断はてな」ほどはしなくても、少し離れて、遠くから自分を客観的に見ようと思います。

 

 これからは書きたいと思うときに書きたいと思うまま、新鮮な気持ちを書けるようにしていきたいと思います。今日の記事は「くすんでいないかな?」、「内容が錆びついていないかな?」そうやって、自分に問いかけながら、毎日もっと、新鮮な文を書けるようにしていきます。毎日新鮮に、毎日新しく。

 

前にもそんなことを書いていた自分がいました。きっと「毎日新しく」が自分にとっての課題なんだと思います。読んで頂けたら嬉しいです。 

atamatokokoro.hatenablog.com

 

 

ただの「断はてな」からの帰宅報告になってしまいましたが、私自身は一旦リセットできたように思います。

 

それでは、今から読みたかったブログへたくさん訪問していきます!

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!

なんかいいな

 

雨上がりの天気

下り坂を気持ち良さそうに自転車で降りていく人

 

上り坂をいっぽずつ、いっぽずつ、ゆっくりあるいていく人々。

 

晴れと曇りのあいだを飛ぶ飛行機

 

晴れの音、晴れの香り、晴れの色

 

リボンの光沢

 

元気づける曲を聞くこと

 

 

興味がなさそうなことにも

面白いことがたくさん隠れているんだろうな

って思うこと

 

ありがとうが中々言えない時に

ありがとうの歌詞がたくさん入った歌を口ずさむ

 

肌ざわりがさらさらなブックカバーに

麻の袋のような、ザクザクしたブックカバー

書店の文字が入った紙のカバーも

 

本の色に合わせた「ふせん」をはる

本からとびだした「ふせん」は、

本と一緒に「おなじだね!」と言っているよう

 

あ、と思い付いた言葉をノートの隅に

小さく書いてみたり

 

思い付いた言葉をまとめてみようか、

と頭をひねったり

やっぱり、そのままにしておこう、

と思ったり

 

たまには笑わないことも自分にとって

必要なんだと気づいたり、感じたり

 

しんどいときは、しんどいまま

そのままの表情をしたり

 

しんどいときこそ、

一つ一つの動作をとてもゆっくり丁寧にしてみたり

 

時間をはかるとき、

タイマーを使わずに時計をじっと見てみる

静かに秒針がおわりを告げる

 

なんかいいな、と思ったことを

なんかいいなバコにあつめてみる。

たまに中をのぞいて、

 

なんかいいな。

 

なんかいいね。

 

 

ね。

 

と言ってみる。

 

 

それも、

なんかいいね。

 

 

ひなたぼっこ

前日に風邪をひきはじめて

今日も身体がだるいまま学校へきた

 

お昼になる頃、今日一日身体がもたないな

帰りたいなと思っていたら、

相次いで残りの授業がすべて休講になった

 

こんなにもすべての科目が同時に、

なんてありがたいんだろうと思いながら

帰ることにした

 

こんなに日が射すあたたかい時間に帰ることがめずらしくて、高校時代のテスト期間を思い出す

 

風も気持ちよくて、

日もあたたかくて、

空がびっくりするほどあかるくて、

きれいな水色で、

 

どうして今まで

こんなにも一日がきれいな時間に

灰色の建物の中にいて、

外はこんなにも気持ちいいのに

空調の効いたつくられた空間にいたのだろう

 

中で息苦しさを抱えていた時間、

外はこんなにもきれいで、

晴れやかだったんだ

 

ひとつひとつの建物が、

ありありとしっかり在る

色鮮やかで、とてもクリア

 

私は今までこのきれいな時間を味わわずに、

どこにいたんだろう

 

いつもは、くすんで空と一体化してしまっている山しか知らなかった

 

それなのに、

今は、オレンジ色も赤色も、鮮やかな緑色も、いつもの山が本当の色を教えてくれる

 

こんなにもきれいな景色が外にあったなんて

こんなにも心おどる空間が外にあったなんて

私は、本当に何をしていたんだろう

 

 

これからは、中で苦しくなったら、

外は明るいんだ、外は広々としてきれいで、

とっても明るいよってことを覚えておこう