月の葉っぱ

夜明けはもうすぐそこに。

句読点の「。」

何にもない日こそ、

頭の中はずっとぐるぐる考えている。

自分の中の会話がうるさくなるほど、

何か言っている。

 

逆に何かイベントがある日は、

頭の中はとても静かで、帰ってみると

今日は何かを考えたかな、と不安になる。

 

頭の中がぐるぐるぐるぐる考えて、

思ったことや考えたことであふれて、

パンクしそうになったらあえて思考停止してみる

 

そんなとき、句読点の「。」を使って

思考をストップさせる

 

(これからどうしよう不安だもやもやするどうしよう何をしよう)…。←ストップ!

(私が言いたいことはそうではなくてかといってそういうことでもなくて)…。←ストップ!

 

しんどいときもまる。

うまくまとまらないときもまる。

 

句読点の丸のかわいさと優しさが、

すべて包んでくれる。

 

ひとつの単語にひとつの丸

たったそれだけで丸をつけるの?

と思うときも、

そう思える楽しさが「。」にはある。

 

それだけでいいなぁと思えることある

今の季節だと

秋。

これだけですべて含んでいるような、

むしろこれだけだからこそ良い

飾っていないからこそ

それぞれの、秋が反映できるような

特定されない秋がうつされる。

 

 

うまくまとまらないならそれでいい、

一旦ストップして丸で閉じてしまう。

まとまらない考えはいつまでも持っておかずに、

一旦閉じてしまおう。

 

 

あたまの中、つかれたら

「。」

それを

あたまの中に置く。