月の葉っぱ

夜明けはもうすぐそこに。

声を発せない

いつからか自分のことを話すことがどんどん苦手になっていきました。

人といろんなことを話したい!もっともっと話していたい!

そんな気持ちを山ほど持っていたのに、今では少しの言葉を発することにさえ

躊躇するようになってしまいました。

 

何か決定的な嫌なことでもあっただろうか?

そうして思い返してみたものの、

何か言われた話していても楽しくない、

そう感じたことはあまりなかったように思います。

 

じゃあ何で、気楽に発することができなくなったんだろう。

最近はそればかり考えていました。

 

 

  • これは確かか?

最近、言葉や声を発しようと思うたびに

頭の中にあらゆる問いが浮かびます。

 

これは確かなことだろうか?

今私が話そうとしているこの言葉はこの場で必要だろうか?

この言葉は誰かの受け売りだっただろうか。

これから話すことは本当に私が思ったことなんだろうか?

 

少し前からぺらぺらと話す自分に違和感を抱き始め、

発する前に一歩立ち止まってみることを意識するようになりました。

そんなことを繰り返していくうちに、

声を発さない人、声を発せない人

になっていく自分に気づきました。

 

 

  • これでよかったのかな?

頭に浮かんだ言葉をそのままぺらぺら話すことはなくなりました。

でも、今は話すことを楽しめていないことが自分にとって

少し悲しいこととなりました。

 

声を発せない理由はきっと、自信がないからです。

発したいと思う言葉を裏付ける理由、

それが増えていくことできっと話せるようになる、

今はそう思っています。

 

「なんとなく」からはなれて、

立ち止まるようになって、

話せるようになっていく。

 

これはきっと、人の前で話せる人になるまでに

必要な過程なのかなと今は思っています。

 

今でも書くたびに

「んー・・・?」となり、「やっぱり消してまた後で書こう」

と続いていくため、なかなか前へ進むことができません。

 

 でも、それでも今は、 

今思うことをまとめる練習をしていこうと決めました。

 

 

今までふらふらと話していて

誰かを傷つけることがあったかもしれない、

今までふらふらと書いたり、コメントすることで

誰かが「んー。」と不快になったことがあったかもしれない。

 

その時をふり返り、その時から一歩前へ進むために

今立ち止まっている。

 

苦手になったのではない、

きちんと声を発せられる人になるまでの過程を進んでいる!

そう考えながら練習として、

声には出せなくてもここで発せられるように

まとめていこうかな。

 

 

いつか書きたい!と思うことを自信と共に書けるようになるまで、

いつか話したい!と思うことを自信と共に話せるようになるまで 

 少しずつ練習していこうと思います(*´ー`*)