月の葉っぱ

夜明けはもうすぐそこに。

 

楽な方へ楽な方へにげようとするも

いつも結局はそうならない環境があります

 

引っ張る人がいて

それに抵抗する牛がいます

 

重たいだろうに

みんな必死に引っ張ってくれます

 

 あんまり動かずに、

すぐに楽な方へ流れていく牛ですが

なんだかんだ行き着いた先ではがんばる牛でもあります。

 

 

どうなった?

どう進んだ?

何か変化した?

 

 みんな、牛に、よくそう問いかけます。

 牛がすぐにでも落ちそうな世界である

「怠惰」に落ちないように、何度も何度も引っ張り上げてくれます。

 

 

牛はとても無知です。

あまりに何にも知りません。

そして、そのことを牛はよく知っているつもりですが、

牛のまわりには、牛の無知を教えてくれる人がとても多くいます。

牛には1つ疑問があります。

類は友を呼ぶとは本当だろうかと。

なぜ牛の周りには勉強が好きで本が好きで博学な人が多いのかと。

たくさんの知識を教えてくれる人に囲まれ、日々感動しながらも

牛の小さな頭は常にパンク寸前です。 

 

そのパンク寸前からがんばって

牛を囲う人々に追いつけばよいのですが、

残念ながら、牛はがんばることがとても苦手です。

 

(本物の牛はよく働き、よく考えていると思います。例にしてごめんね!)

 

しかし、牛はがんばりたくないけれど

あまりにもみんなが必死に引っ張ってくれるので

なんとか歩いてみています

せめて少しでもあるけば

少しは耕すことができると思うから。

 

 

牛のまわりには、牛を助けてくれる人がたくさんいます。

出会う人出会う人みんなが牛を助けてくれるので

牛は人々のそのあふれる優しさに

こんなに受け取ってもいいものかと、とまどいながらも

なんとか今日も歩いています

 

 

今にも落ちていきそうな牛を、

そのままにせずに、

いつもみんな、救ってくれます。

 

 

本当は、ほうっておいてもいいんですよ?

牛はそんなことを思いながらも

差し出してもらった手に

いつも喜んで自分の手をのせています。

 

 

はやく自分で動き出せるようになりたい

決して動かないと決めたかのような牛ではありましたが、

なんとかそんな思いを抱くようになりました。

 

 

 みんなありがとうです

  

 

牛がふてくされたら

なだめにきてくれる人がいます。

 

牛が泣いてたら

大丈夫と言ってくれる人がいます。

 

牛の無知に気づいたら

教えてくれる人がやってきます。

 

牛が、よくわからないことに笑ってても

一緒に笑ってくれる人がいます

(牛が笑う…!)

 

 

そして、牛は、

牛をかこう人々が牛を必死で引っ張っていることを 

図々しくも、ほんの少し嫌がりながら 

実はとても感謝しているようです

 

 肝心のこの牛は「も~」としか言いませんが…

 

 

いつも本当にありがとうございます。

 

何にも返せないのに

いつもみんなこの重たい牛を引っ張ってくれます。

 

 

牛はしばらく元気がありませんでしたが、

最近、ようやく、

牛には牛を引っ張ってくれる人がたくさんいる!

そのことに気づき少しずつ元気が出てきました。

 

そして、

牛は今のところ元気です

 

 

牛にかかわる全ての人へ

いつも本当にありがとうございます。 

ありがとうなんて牛が言えることに

牛が一番驚いておりますが、

今、牛は心からそう思います

 

 

明日になったらまた気分が上がったり下がったりする面倒な牛ですが、

これからもどうぞよろしくお願いいたします!

 

いつもいつも「もー!」と怒って泣いているようなこんな牛ですが

どうぞこれからもよろしくお願いいたします!

 

 

牛より