月の葉っぱ

夜明けはもうすぐそこに。

全てを割ってしまいたかった

 

あの時

 

何にもないあの瞬間に

 

私のこころは破裂寸前で

激高したかった

 

そこにガラスのコップがあったなら

 

すべてを割ってしまいたかった

 

 

でも、しなかった

 

 

私は  それらを

 

表現することはできなかった

 

 

 

それでも

太陽の光は

いつでも平等だった

 

 

 

 

 

 

目指していく。

 

人を

信じることが難しいくらいの

環境から、

 

人を信じることは

人の心を救うくらい大切だと

学びにきたのだろう

 

 

本当は人を信じたい。

 

でも信じたくない。 話したくない。

 

 

その葛藤を乗り越えて

 

いつしか

人を信じ、人を愛する人になることをめざしていく

 

 

少しずつ、

少しずつ。

 

 

 

 

少しだけわかった。

 

私はきっと

息苦しさを味わいにきた

 

息苦しさを思う存分、

たくさんたくさん 味わいにきた

 

 

そして、それを味わって

乗り越える術を

たくさんたくさん学びに来た

 

 

色々わかってきた

段々わかってきた

 

 

私が生まれてきた意味

私が生きていく意味