批評家さんは、
みんながバランスをとりたいと
願ったからうまれた人なのかも。
良いとわかってて
称賛されているもの、事がある。
わかる、わかるけど、
でもなんだかそちらに
傾いてしまうような気がして
だから
ほんのちょっぴり無理矢理な話でも
悪い面を知って均衡をとりたいのかも
逆に、わるいと言われすぎているのも
そちらに傾きすぎてしまうから
こんな面もあるよ、
という声が聞きたくて
うまれた存在なのかもしれないね
時折、
何も生み出さないといわれる批評家は
みんなの心の均衡をとっている
てんびんのような人なんじゃないかと、
私は思った。