１曲、１曲えらんで

いつもウォークマンに入れている曲を

シャッフルで聞くことが

当たり前になっていたけれど

少し前からその姿勢を変えた。

今どの曲が聞きたいか

誰の歌が聞きたいか

本人か、それともカバーがいいのか

誰のカバーが聞きたいか、

きちんと答えを出してから

丁寧に1曲、1曲選んで聞くことにした。

そして、1曲聞いた後

次に聞きたい曲が思いつかなかったら

ウォークマンごと、丁寧に片付ける。

頭の中も、さっき聞けた曲を

味わって心地よく消えるまで

丁寧に扱うことにした。

片付けてすぐに

聞きたい曲を思い付くこともある。

そんなときでも

めんどくさがらずに

再び、ゆっくり取り出して

きちんと１曲を選択する。

そうしていたら

なんだか、

この１曲にたずさわった人々の心が

感じられるようになった気がする。

なんとなく

なんとなくだけど

ほんの少しだけ

１曲、１曲、

これからも大切に、選んでみよう。

涙３

あふれでる涙が

かわきつづけるまで

ながれゆくまま

ながしておこう

いつかきっと気づくから。

誰といる？

誰といるときの

自分が好きか

それを知れるだけでも

自分を知れて

自分を好きになれる

さあ、誰といようかな。

涙２

涙はね、

とめようとするから

苦しいんだよ。

ただそのまま

ながせばいい。

涙１

今日も君は泣いている。

なんのりゆうもなく。

プレゼント

ゆきが水にかわるとき、

わたしはひとつ年をとる

それはきっと、

前へ進むことでも

後ろに進むことでもなくて

｢今｣をもらうことなんだとおもう

いままで進んできた｢今｣をもらって

これからの｢今｣へと私は進んでいく。

今をもらう

今までの結果としての今をもらう

今まで進んできた時の流れが

とうめいのきらきらした結晶にかわる

それをうけとって、

あたまのなかにかざっていく

この宝石のかざりは

もう21個になった

雪、氷、水の結晶

そのひとつの宝石を

ふだんアクセサリーはつけないけれど

今日だけ、その宝石を通したネックレスをつけよう

指輪もいいかもしれない

みずのしずくの写真を

デジカメで撮る

（1年前の記事、そして途中）

錆びついた話

訳がわからなくなったら、

ついだれかの、まわりの環境のせいにしてみたりする。

でも、それでは結局何にも片付いていなくて

自分ももやもやするし、

そう思われた相手も嫌な気持ちになる

環境のせいにしてしまったら

自分はそこにいるのもすごく嫌になる

本当は、そこにいることが正解で幸せなんだということもあるのに

そこに気づかずに立ち去ってしまうこともあるだろう

でも、私にとって

旅立ちの時はもうすぐだと思う。

もうそうだと決めたんだ。

もう十分学んだよ。

もう次は外の世界へ行って

ステップアップする時だ。

私はここに、長くいすぎたんだ。