なぜか、
あまりにも声が通らない日というものがあって
そんな日は何を言っても、何度言っても
相手に聞こえていないし
ようやく届いた声を聞いても
会話はとんと盛り上がらない
相手はなんにも全く関心を示さない
逆に 、
つぶやく感じの小さな声でも通る日がある
思い付いた言葉をほろっと言ったときは案外しっかり聞かれていたりする
なんでだろう、不思議
どちらの日も、
私は何かを伝えたくて、声を発しているのに、
伝わる日と伝わらない日がある
それは私の心の気分が関係してるのかな、
と思っていた。
でも、元気なときに何度も話しかけて、聞こえていない日もある。
そんな日は元気だった気分はすっかり消えて、不機嫌になる。
特別元気でもないとき、小さな声が通ることもある。
でもそんなときは、嬉しいわけではなく、
こんな声でも聞こえてるの、と少し怖くなることもある。
相手に聞こえていないときって
もしかして、自分は声を発していないんじゃないかと思うこともある。
自分の内側に向かって大声で声を発しているだけだったりして。
なんて考えながら、
どうしたら相手に声が伝わるのかな
といつも不思議に思っている
なんでだろう
なんでかな
ほんと、不思議