月の葉っぱ

夜明けはもうすぐそこに。

批評家さん

 

批評家さんは、

みんながバランスをとりたいと

願ったからうまれた人なのかも。

 

良いとわかってて

称賛されているもの、事がある。

 

わかる、わかるけど、

でもなんだかそちらに

傾いてしまうような気がして

 

だから

ほんのちょっぴり無理矢理な話でも

悪い面を知って均衡をとりたいのかも

 

 

逆に、わるいと言われすぎているのも

そちらに傾きすぎてしまうから

 

こんな面もあるよ、

という声が聞きたくて

うまれた存在なのかもしれないね

 

時折、

何も生み出さないといわれる批評家は

みんなの心の均衡をとっている

てんびんのような人なんじゃないかと、

私は思った。