月の葉っぱ

夜明けはもうすぐそこに。

『空へブーンと。(つれづれノート㉝)』-お気に入り集め―

 

もしかすると、恋愛とかつき合うとか愛というのはすべて、

相手を通して自分を見る、自分を知る、自分を確認する

作業なのかもしれない (p.89)

 

どうも私は生活のための仕事(創作)というのができないみたい。

純粋な自己表現、創作活動でなければ書けないのだ。

無理に書くのは苦しくて苦しくて。

それはよくわかってる。(p.199) 

 

今後も自由な魂として生きよう。

生きていける限り生きよう。自分らしく。

どのような状況においても望まない環境下でも、

自分らしく生きよう。自由な魂として。(p.207) 

 

今日、新しい本のアイデアを考えていた。

ひとりの世界の本。

ひとりの世界の充足。

それが私は好きなんだ。(p.213) 

 

たっぷりと考え終え、非常に幸福だ。

静かなる満足。おだやかに澄みきった心境。

ミストサウナで蒸気に包まれてぼんやりと、

「薄いわた雲のような存在感をかもしだす人になりたい」と思う。

(p.220)

 

ああ、空が青い。いい日だ。(p.221) 

 

全部を把握することができないから、

自分が好きだと思うものを好きでいることが大事だ。(p.236) 

 

人生に起こる出来事への感受性こそが

その人の人生観だ。(p.239) 

 

私が本当に好きなこと、したいことは何か。

本当に嫌だったことがわかることで、

本当にしたいことや好きなこともわかる。

日がたつにつれ、ますますわかってくる。(p.245) 

 

下手に人に聞くからいけないんだ。

人は人を混乱させる。(p.249) 

 

昨日気づいたことで気持ちがよりクリアになった気がする。

これから進む道がよりはっきりした。やっと迷いから抜け出ることができて、いさぎよく認め、受け入れ、あきらめ、選び、覚悟しよう。(p.238) 

 

やっぱり人生、何が幸せかって、自分の好きなことがあるということ。

人の価値観ではなく、自分のもの。世間の価値観に左右されない、

自分の確かな楽しみ。趣味の世界のようなもの。

それがある人が幸せなひと。ここまで生きてきてそう思う。 (p.307)