口にしてしまった瞬間
外に出てしまった瞬間
なんだかとても、
「軽い」もののように思えてしまう
だから、
人々が思う、
心の中にある崇高な思いは
安易に外に出さなくていい
いつしかわたすときがきたのなら
その宝石は、
自分の手で、大切にくるんでわたしてみよう
きっと、
「思いを言葉にして発する」ことは、
人々が思う以上に大切で、
はかなくて、
私たちが想像する以上に壮大で
もしかしたらおそれおおいほど敬うべきもの
簡単に、
私たちが把握できるようなものではないのかもしれない