月の葉っぱ

夜明けはもうすぐそこに。

就活

 

ためてきた日々と経験がある

それをのりこえてきた自分がいる

それをのりこえるための力も身につけてきた

 

でも、だからといって

それは誰かにアピールするために越えてきたんじゃない

誰かに伝えるために、誰かに言うためにそう生きてきたんじゃない

 

言いたくて、アピールしたくて生きてきたんじゃないのに。

 

 

のりこえてきたものがある。

でも、それを評価されることは望んでいない。

 

そのままでよかった過去のことが

きれいにととのえられ、

いらないものは省かれ、

少しずつ飾り付けられて変わっていく

 

 

伝えなければ伝わらない

そう、だけど

だまっていれば見えてくる人の魅力を

自ら語り、アピールすることは

何か違うんじゃないかと

どこか遠くで「違和感」の音が鳴っている。