月の葉っぱ

夜明けはもうすぐそこに。

文の味

文のテイストという言葉を

どこかで見かけた気がする

 

最近はいろんな文の味見をしてみている

 

ミントのようにさわやかな味がする文

甘い味がする文

旨味があるような文も

味がしないものもある

食べたことのない味も、

ほんのたまに、おいしくない文も

 

いろんな味がある。

人が生み出す文にはきっと必ず味があって、

それでも、決まった書き方で仕上げるとき、

味がしなくなるような気がする。

 

たくさんの文の味を見ていると

お気に入りの味を見つけることができる

自分もいろんな味付けをしてみて

その味へ近づけていこうと試みる

 

お気に入りはミントのようにさわやかで

風が通るようなもの

 油っぽい文は苦手だったり

(うまく説明できないけれど、読んで、ん~~と唸ったり、ちょっと胃もたれするような)

 

たくさんのブログを読んでみて、

自分がどんな味をつくりたいか、考えてみる

 

自分の味が確立できたら、

またたくさんの味見をしにいく

 

透明度が高く、みずみずしい文

そんな文に憧れながら、自分の味を作っていきたいなと、まだ味をもたないミニミニブログはそんなことを思っていました…