小さな大学生

答えがでなくても、ぐるぐる考える。

みんなでのんびり日曜日

 

今日はひさしぶりに一日中家族と過ごした。朝はみんなゆっくり起きてきて、みんなで録画を見ながらゆっくり朝ごはんを食べる。暮らしの手帖ー戦争の記録、それを見ながらみんな思い思いに、気づいたことをつぶやく。

みんなでごはんを食べることも、みんなでテレビを見ることも久しぶりのこと。もっと言えば、みんなでこんなにもゆっくり話すことも久しぶり。

 

ゆっくりした朝ごはんを食べ終えたら、各自したいことをしに部屋へ戻っていく。私は昨日の本の続きを読む。夏休み、新潮文庫の100冊を読んでいこうと決めた。まだ、名作と呼ばれる本を少しも読めていない。だから今読み始めた。なんとか今読んでいる、車輪の下は夏の思い出になりそうなくらい、興味深く読めている。

 

本を読んでから、一応夏休み始まった頃に立てた計画のTOEICをする。続けられることを目標に立てたから一日の量は少ないけれど、まぁやらないよりはいいかななんて思いながら毎日仕上げている。家族みんな、各自何をしているのか知らない。入り込まない、ちょうどいい距離感。みんないるけど、それぞれの時間を過ごす。一人でいるときのそれぞれの時間と、みんなでいるときのそれぞれの時間は、きっと安心感がまるで違うんだろうな。

 

スイカ買ってきたよ~食べよ~

父の声でみんな下に降りてきて、またみんなでスイカを食べる。父のスイカの食べ方にみんなで笑う。スイカを大事そうに持って、こぼれる!と焦りながらスイカを一生懸命食べる。種の出し方がその一生懸命さと反対して、適当に、なんでもないかのようにぷっと出す。その流れにみんな笑いながらスイカタイムを過ごした。

 

そのあと父と母はひさびさに、ふたりでたくさん話していたみたい。これからについて、お金について、そんな、ただおもしろいだけの会話でなく、必要な会話だったのだろうけど、今日一日父も母も満足した笑顔だった。

 

私はまた車輪の下を読んでいたのだけど、いつのまにか少し寝ていた。興味深く読めるなんて言っておきながら寝るなんて…。

 

 あとはいつもどおりの日常。

今日はいちだんとのんびりした日だった。何にもなかったけど、みんなすっかり休めた。何か充実したわけでも、何か達成したわけでもないけれど、みんな少し表情が豊かになったかもしれない。

 

そんな、なんてことない日こそ記録してみたい一日だった。大学生らしくない一日。でも、大学生らしいとか、らしくないとか、そんなの気にしなくていいや。ただ、今日、そんな日があったって記録がいつか思い出になるのかな、なんて思いながら記録してみたかったのだ。

 

特になんにもないけど何かある大学生の日常⑧