小さな大学生

答えがでなくても、ぐるぐる考える。

今日のつめたい風

 

今日はいつにも増して、かなしげな風がふいている。聞こえてくる犬の鳴き声もどこか不安そう。夏が終わるかもしれない、寂しげな季節が近づいてきているのかもしれない。そんな不安から風が冷たいのかな。

 

これからに向けて歩き出す大学生たち

それにあわせて、動き出せない自分

そんな不安が、このひんやりした風といっしょになって、寂しさを生んでいるのかな

 

それでも、焦って、ただみんなのようにこなすのは、今の自分にとって、これからの自分にとって、いいと思えない

 

みんな、どうして進めるの

みんなはどんどん前へ進んでいるかのように話す

でもそれは前へ進んでるのかな?

ただ提示された過ごし方を当たり前のように自分に当てはめ、こなす。でもそれはその人にとっての、その人の過ごし方ではない気がする

 

止まってはだめなのかな?

立ち止まって振りかえって、何をしたいか、何をすべきか、もっとじっくり見つめていたい

 

どうして、なんで、やりたいことが すでにある職業名であらわせるの

どうして、それになりたいと わかるのだろう

 

私はもっと、みんなが抱えている本心と、お話ししたいのに、 私はこれに参加するから、 私はこれを話すから、大学生の後半に近づくと、仲良くなったようでいて、そんなにも深く話し合えないのが事実だと知ったりする。まだまだ与えられた時間はあるから、もっと前を向かないと。

 

みんな、もっともっと、自分を見つめないのかな。もっともっと、考えて悩んで 参加したりしないのかな。

 

外に出てみないとわからない。もちろん、そう。やっぱり前へ歩き出さなきゃいけない。だから、きっと歩き出せるみんなのほうがすごいし、正しい。でも、なんか違う、と感じてしまうのは私だけなんだろうか。

 

ただ静かさだけ、いつも自分の近くにいる。

 

いつにもまして、連絡を取り合った日に限って どこからか、静けさがやってくる 

 

みんな明るいけれど、

どこかに静けさを持っているのかな。

 

そこを話し合えるようになれたら

もっとお互いに心から笑いあえるようになる、と私は思う。