小さな大学生

   言葉にあらわせられるか、あらわせられないか、 そんな感じ。

毎日会わなくてもいい友達

 

最後にあったのは6か月前

会うたびに成長していく友達

再会の度に緊張があった

 

以前までは隣にいると、その子はとても大きく見えて、

自分はとても小さい人のようでどこか不安だった。

 

でも、私も以前よりは変われたはず、と思い

今日は少しの余裕があった。

毎日、昨日より今日と反省してきたから

 

堂々と並んで歩いて話せることは

私にとって大きな収穫だった

 

本当に大切な友達ができて以来

いろんな人と垣根なく話せるようになった

 

もし関係が合わなくなっても

私には大切な友達が一人いるから大丈夫、と考えることができた

だから、無理に合わせようとしなくてもいい、

どうしてもこの子とつながっていなくてもいい、と考えることができて

いつも、誰に対しても自然体で接することができるようになった

 

だからこそ多くの人と話せるようになった

 

心に少しの余裕を持つことができた

 

その一人の子と出会ってから、

一人だけでいいと考えるようになってから、

むしろ、話していて楽しいと感じる友達は増えた

 

いつもにこにこ、みんなと仲良くを

意識していた頃は、心に余裕がなく、

正直誰と話していても心から楽しいとは思えていなかった

 

その一人の子と仲良くなるために、

今までの自分と決別しようと決心した

 

その子は決して群れていなかった

話しかけづらくて、何を話したらいいかもわからない

でも、なんだか気になる

 

心の余裕がなくなりつつあった頃

その子に惹かれていった

 

そろそろ話すべき時がきた

その子の前に来ると、大きな心のレベルの差を感じた

私はおどおどして、まったく会話が続かなかった

 

自分なりのいつものにこにこする会話をしても通じない気がした。

それは心からの会話ではなかったからだろう

 

でも、なんとかしてこの子と仲良くなりたいと

心の中から思った

 

今まではまんべんなくみんなと仲良く、と思っていたけれど

どうしても真から仲良くなりたいと思った

 

その心の衝動に駆られてから、

毎日自分の1日を反省して、その子に見合う自分になろうと決心した

 

会うたびにいつも課題が与えられるような気がして

毎日は会う気はしなかった

以前出された課題のようなものを克服してからいつも会おうと思っていた

 

会話するたびに自分の浅はかさを感じて

正直しんどかった

今まできちんと自分に向き合うことをしてこなかったから

自分を反省することは負担だった

 

そんなふうに毎日反省して、日々を過ごすようになって

少しずつ、その子との話が楽しめるようになった

その子も少しずつ話してくれるようになった

 

思い付きで適当なことを言うことはやめた

いつも「根拠は?」と聞かれてしまうから

 

1度聞いただけできちんと理解していないことを簡単にいうこともやめた

いつも「どういうこと?」と聞かれてしまうから

 

今、思うときっとその子も

レベルが低いなぁと思いながらも、私と話していてくれたのだと思う

 

その時の目標は、その子みたいになること、だった

その子みたいに、賢く建設的であろう!と意気込んでいた

 

でも今だと分かる

その子はその子だけの思いや考えがあるから魅力的なのだということが

 

その時の私には、今思うと

中身がまったくなかった

自分なりの考えもなかった

ぎりぎり生き延びられる程度にしか考えていなかった

 

だからすぐにその子になる、と考えていた

今は自然体で過ごすことが私にとっての目標

演じるほうが時に楽だけれど、

無理しないでおこうと思う

 

その子に出会ってから自然と意識も考え方も変わっていった

色んな人に適当な態度を示すこともなくなって

何も考えずに発言することもなくなった

無理に共感しようとせず、私はこう思うと言えるようになった

そうすると、そのほうが話は盛り上がって、

本当に楽しかった

 

いつも適当に合わせていただけなのだと気づいた

自分の思ったことが言えるということは

自分の意見を大切にすることで、

相手の意見も大切にしようと思えること

 

自然体で話せるようになって

自分にはこんな一面があったのかと気づいたこともあった、

今まで演技していたのだと気づくことができた

周りからのあなたはこのキャラクターで、と言われて

それを演じていたのだと気づいた

 

心の余裕がないということは

演じることが自分にとって無理があったということ

自分に合っていなかったということ

みんなに好かれようと演じていたから

心の余裕がなくなっていた

 

心のレベルは

にじみでてくるオーラとふとした時にでる言葉で

なんとなくわかる

 

私がその子に惹かれたのは、

その子だけのオーラ、その子が考えた言葉があったからだと思う

 

ぎりぎり生き延びられる程度に考えるというのは

うまく日々を過ごすテクニックを考えているだけ

 

本当に大切なことは何か

本質を見抜くことが一番難しくて一番しんどい

毎日自分が大切にしたいことは何か意識して考えていく、

 

そうしていたら、今自分に不必要なものがわかって

自分の大切にしたいことが自分の生活の中心になっていく

自分が大切にしたいものを中心に毎日を過ごしていたら

自分だけの自分なりの道を過ごせるのかも

 

 

 

 

 

毎日会わなくていい

頻繁に会わなくてもいい

ちょうどいい距離感

 

いろんなことを話した記憶を思い出して

また考えてみたり

次は何を話そうかな、何を聞きたいかな

と考えてみたり

 

会いたいなって思える友達が一人いるだけで十分

心は明るくなる

 

一緒にいるだけでほっとする

自分にとって本当に大切な友達が一人いることの幸せ

 

また一段と成長しよう

また成長して次に会う日も

その子に見合った自分でいられるよう

毎日変わろう